そろそろ気温がぐっと下がる冬本番を迎えようとしています
気温が下がると水道まわりのトラブルが一気に増えます
特に早朝や夜間は配管が冷え込みやすく予期せぬ水漏れや凍結で
慌ててしまいます
そうなる前に実際に
冬に多い水道トラブル5選とその原因・対処法・予防方法を
分かりやすくまとめてみました

☑給湯管・水道管の凍結
よくある症状
- 水やお湯が出なくなる
- 給湯器エラーをおこす
- 配管がパンパンに冷えている
原因
外気温0℃以下で配管内の水が氷るため
対処法
- 自然解凍を待つ・・日が昇り気温上がると徐々に水が動き出します
- ぬるま湯(約30~40℃)をタオル越しにかける
- ドライヤーの弱風でゆっくり温める
予防策
- 給湯器の電源は常に入れておく
- 外おき給湯器には保温材カバーを取り付ける
☑屋外蛇口・散水栓の破裂
よくある症状
- 気づいたら蛇口から水が漏れている
- 散水栓ボックスが漏れている
原因
凍結⇒膨張⇒亀裂で水漏れ
対処法
- 止水栓を閉める
- 応急処置後部品交換
予防策
- 使用しない屋外蛇口は水抜き
- 凍結防止カバーで保護
☑トイレタンクのトラブル
よくある症状
- 水が溜まらない
- レバーを引いても反応悪い
原因
タンク内の水が冷えすぎて動作が鈍くなる
暖房のないトイレでよく起こる冬特有の症状
対象法
- 室内を温める
- タンク布巾に冷気が入らないようにする
予防法
簡易ヒーター・断熱シートなどで工夫する
☑給水・給湯管の老朽化による破損
よくある症状
- 床がぬれている
- 壁の中から水の音
- 急に水道代が上がる
原因
冬は金属が収縮し古い配管に負担がかかるため破裂が増えます
対処法
- 漏水箇所を特定し部分補修
- 古井家は配管交換をおすすめします
予防策
- 定期的な点検
- 築20年以上は早めのメンテナンスを
🔷まとめ🔷
冬は水道トラブルが多い季節ですが〈予防しておく〉ことが
大きな被害を防ぐことができます
- 夜間の水を少し流しておく
- 排管に保温材を巻く
- 給湯管の電源は切らない
- 古い配管は点検する
これだけでも凍結や漏水のリスクは大幅に減ります