北九州市門司区泉ケ丘にお住まいのM様から
洗面台の下が濡れているとのご相談を頂きました
お伺いし点検してみると
蛇腹ホース(シャワーホース)部分の劣化
長年の使用でホースに細かい亀裂が入り、使用中に少しずつ水が漏れしていました
蛇口も長年使用していた為(使用期間約12年)
M様からのご希望により蛇口交換にいたりました
お客様からは 毎日タオルを敷いていたけど、これで安心!!綺麗になって嬉しいです と喜んで頂けました
🔷洗面下の水漏れで多い原因🔷
- 排水トラップのパッキン劣化
- 給水管や止水栓からのにじみ
- 洗面ボウルのヒビ割れ
- シールテープの緩み
- 蛇口の劣化
経年劣化によるひび割れ・ジャバラホースに強い負荷がかかったり・穴があくケースなど・・
👉ご家庭でできる応急チェック
- 濡れている場所をティッシュで押さえて、どこから濡れているか確認
- ナットが緩んでいないか軽く締め直す
- 応急でバケツやタオルを置いて被害を広げない
※強く締めすぎると逆に割れることもあるので注意が必要です
◎ 自分でできる応急処置
- まずは水を止める
止水栓を閉めて水を止めます
洗面台の下にハンドルやマイナスネジ型のバルブがあるはずなので
時計まわりに閉めてください
- 水がどこからもれているか確認
ティッシュやペーパータオルで軽く当てどの部分から水が出てるかチェックします
◎ナットの接続部⇒ 緩みパッキン劣化
◎ホース部分⇒ ひび割れ劣化
◎ボウルの底⇒ 亀裂
- 応急処置の方法
- ナットの緩み⇒手で軽く締め直す(工具を使うと割れることもあるので注意)
- ホースの緩み⇒防水テープ(シールテープ・ビニールテープ)を一時的に巻く
- 排水トラップからの漏れ⇒バケツを置いて水を受ける
◎床の被害を防ぐ
床材や収納を守るために、タオルや新聞紙を敷いておくのも大切
・・・・まとめ・・・・
洗面下の水漏れは、気づくのが遅れると収納内や床材まで傷めてしまいます
月に1回でいいので洗面下の様子を確認しましょう
また修理と交換を迷った場合は蛇口の使用年数を目安にするといいです
10年以上使用してる場合は、修理より交換の方がトータルで安心お得になることが多いです