地震や台風など災害時、まず心配になるのが「水」と 「トイレ」

 

実はお風呂は大きな役わりをを果たしてくれます

今回は災害時お風呂がどう使えるのかどのように備えるのかを解説します

||お風呂の水は貯水タンクになる!!||

災害時浴槽に残した水は非常に役に立ちます

家族のお風呂タイムが終わりすぐに流して明日に備え綺麗に排水しお掃除したいところですが

突然の災害に備えるにはチョットまった!!

できれば明日のお風呂を溜めるまでそのままにしておきましょう

 

👉入浴後はすぐに水を抜かずに浴槽に残しておこう!!

この習慣は災害の備えとして有効です

 

 

||災害時のお風呂の活用法||

  • 手洗い・食器洗い・洗濯・軽い掃除に使用できます
  • トイレを流す水として使用できます(地震時はやめましょう)

 

 

⚠ 災害時にお風呂に水を溜め使用する際の注意点 ⚠

浴槽の水は衛生上の問題があります

正しく活用するために以下の注意点を押さえておきましょう

 

  • 飲料水や調理に使用しない

入浴時の汗や皮脂そして雑菌などが混ざっているため衛生面に問題があります

下痢や腹痛などの健康被害を引き起こす可能性があります

  • 掃除が不十分だと雑菌やカビが発生する可能性がある

特に夏場は気温が高くなるため水が腐りやすい環境になります

 

 

お風呂の水は生活用水として便利ですが一時的なものです

それだけでは災害の備えはできません

 

災害時に一人あたり必要は飲料水の量の目安は1日あたり3Lが目安です

(例えば4人家族の場合3日分の備蓄をするなら3L×4人×=36リットル

 

||災害時に使える水源 応急給水拠点・エコキュート内の水||

★応急給水拠点

各自治体には応急給水拠点が設置されています

災害時に給水車が水を運んでくる場所で避難所や公園などに設けられること多いです

★エコキュートタンク内の水

エコキュートなどの給湯器を使用してる家庭ではタンク内の水が使えることがあります

機種によっては最大300~560Lの水が入っており災害時には貴重な水源になるでしょう