現在住宅の浴室といえば ユニットバスが当り前な時代ですが
ユニットバスが生まれたのは50年前のことです
その背景には東京オリンピックがありました
その東京オリンピックに訪れる観光客が宿泊するためのホテルの建設ラッシュが要因
当時は1000戸を超えるホテルの建設に3年かかると言われていましたが
オリンピックに間に合わせるため17カ月で建設することになり常識で考えられない工期だったそうです
その為工期不可欠なのが浴室工事の短期化と軽量化の為
TOTOは《セミキュービック方式のユニットバス》を開発
これによって工期短縮が実現しわずか3カ月半で作業を完了しました
その後一般住宅向けに開発が進み1964年から
次々と商品化が進んだそうです
時代とともにユニットバスの普及が拡大するにつれ
自ずと求められるデザイン性・バリアフリー化
顧客のニーズによりカラリ床・魔法瓶浴槽
なんて凄い技術が次々に開発され
まだまだ現在も進化しつづけているユニットバス
これから更にどんな進化をとげるのでしょうか・・
今日のブログは普段使用している身近なものでもなかなか調べることのない
ユニットバスの歴史を少し覗いてみました😊